四国キャンパス 研修ガイド2025

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- は、1 日目の 振り返りから始 まりました。
受 講 者たちは、 自分自身のコミュニケー
ションのあり方 を冷 静 に見つめ直し、
「 自分 が
話しすぎてしまった」
「 部 下の努力を承 認できて
い な かった 」などの反省点を共 有しました。 三
宅 講 師は「 気づけたことが 素 晴らしい。 これこ
そが成長の第一 歩です」と受 講 者の努力に寄り
添い、その言 葉に多くの方が 頷いていました。
そ の 後、 研 修 は「 質 問 する力 」を 中 心 に 進
められました 。 カードの写 真を当てるゲームを
通じて、 具体 的 な 質 問 手 法 を学 び、 質 問 力 が
答えを 引き出 す た め の 重 要 な 鍵 であ ることを
実 感します。 さらに、日常の業 務 で役 立つ「 ネ
ガティブな視 点をポジティブに変 換する」技 術
2
日目
も習 得。 例えば 、 部 下の「 仕事が 遅い」という
課 題を「 丁 寧に 取り組 んでいる」と捉 え直 すこ
とで、 承 認を 通じた 部 下の成 長 を 促し、 信 頼
関 係 を深 め、 職 場 全 体 の モ チ ベーション向 上
にも 役 立 つスキルだと、 多くの 受 講 者 が 実 感
していました 。
最 後 に、 三宅 講 師 は「 思考 が 変わ れ ば 行 動
が 変わる。 行 動 が 変われ ば 結 果 が 変わる。 そ
して、学び 続ける企 業や社 員 が 勝ち残る」と語
り、 受 講 者 たちを 鼓 舞しました 。 単 なる 学 び
の場ではなく、受 講 者に行 動の変 革を 促すきっ
か けとなった 研 修 でした 。 研 修 終 了 時、 会 場
には 希 望 に 満 ちた 拍 手 が 長く長く響 き 渡って
いました 。
担当講師から(敬 称略)
受講した方のご感想
コミュニケーション能力を磨くことで、
これまで気づけなかっ
た会社の問題が浮き彫りになり、その対処法が見えてきます。
しかし、コミュニケーションは座学だけでは身につきません。
重要なのは、研修を通じて失敗し、その経験を学びに変え
ていくこと。この場を、実践的なトレーニングの機会として
活用してほしいと思います。研修では、安心して発言できる
環境を整え、受講者が自分の考えをしっかりアウトプットで
きるようにサポートしています。素晴らしいリーダーは、周
囲の人々を幸せにできるもの。そんな人材になるために、こ
こで得たスキルと経験が役立つはずです。
三宅俊輝(みやけ としき)
香川県三豊市生まれ。 心の持ち様やコミュニケー
ションの在り方によって人が瞬間的に変わる面白さ
を実感し、心理学やコミュニケーションの世界に没
頭。わずか1年半でNLP(脳科学・心理学・言語学)
、
コーチング、ファシリテーションなどあらゆるコミュ
ニケーション技 術を体 得。
「人の役に立つことをす
る」、そのあたりまえを、あたりまえに出来る心豊
かな人達と共に地域と関わりつづけることを経営ビ
ジョンに掲げ、世界をとび回って活動中。
2025 年度開催のご案内
「コミュニケーション強化講座」
~コーチングで築く信 頼 関 係とチーム 力 ~
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2025年9月10日(水)、11日(木)
(2日間)
高松センタービル 6 階 601号室
(講座の詳細は20ページをご参照ください)
職場を活性化させるため、コミュニケー
ションの改善が必要であると感じ参加しま
した。自分の話し方の悪い部分や、部下
からの意見の引き出し方を学び、意識と
行動が変わりました。
小売業 / 店長
自分のコミュニケーション手法を客観視で
きたことが大きかったです。演習で悪い例
も実践するため、部下が辛く感じることを
理解・経験できました。使える手法が多く
あったので早速実践していきたいと思って
います。
製造業 / 室長
企画担当より
職場の問題解決や事業成功のカギは効果的なコミュニケーション
にあります。
失敗を恐れずに取り組める安心な環境で、実践的な学びを深めて
みませんか?コミュニケーションを通じて自身や職場の課題に気
づき、解決への一歩を踏み出すきっかけとして、ぜひこちらの研
(平井)
修をご活用ください。
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