三条校 研修ガイド2025

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- 研修スケジュールと内容
科 目/日 程
第1回
9月
第2回
10月
第3回
11月
第4回
12月
第5回
2026年
1月
第6回
2月
内 容
9月2日(火)~5日(金)
⃝管理者の役割などを学ぶとともに、自己分析や目標設定の考え方など、目指すべき管理者像
を学びます。
⃝企業を取り巻く環境や自社の状況を的確にとらえる分析手法などを学びます。
管理者の職務と役割
経営戦略策定
▶管理の基本、
経営管理者の役割とは ▶マネジメントと目標管理 ▶経営戦略の基本
10月7日(火)~10日(金)
⃝物事を論理的に考える力や問題を正確にとらえる手法について学びます。
⃝財務管理の仕組み、財務分析の手法、分析数値の評価と改善方法などを学びます。
論理的思考
会計の基本と財務分析
11月4日(火)~7日(金)
資金管理と管理会計
マーケティング・営業戦略
12月9日(火)~12日(金)
人事管理と組織
今後の人材活用とリスク管理
1月6日(火)~9日(金)
2026年
組織を変革するチームと
メンバーの育て方
経営計画策定
2月24日(火)~27日(金)
これからの経営管理者、
中小企業にとって
成果発表会
▶経営ビジョンの重要性 ▶内部環境と外部環境の分析 ▶課題研究
(ゼミナール)
1
▶論理的思考とは ▶ピラミッド構造 ▶財務管理の基本
▶財務諸表の仕組みと読み方 ▶課題研究
(ゼミナール)
2
⃝利益と資金の違いや、お金を生む経営体質改善の方策などを学びます。
⃝マーケティングの基本や、
「顧客視点」からの自社の提供価値・マーケティング戦略立案の
手順などを学びます。
▶利益と資金の違い ▶キャッシュフロー経営への転換 ▶マーケティングの基礎知識
▶顧客志向のマーケティング ▶課題研究
(ゼミナール)
3
⃝適正な人員配置と能力評価のあり方、賃金や人事考課制度のあり方などを学びます。
⃝今後の少子高齢化の影響により、多様な従業員と働くにあたり、マネジメントの視点で企業
が留意することと対応法を学びます。
▶経営戦略と組織の関係 ▶組織設計と活性化 ▶中小企業の雇用を巡る状況
▶中小企業で発生する人事・労務リスクと対応法 ▶課題研究
(ゼミナール)
4
⃝管理者が押さえておくべき部下育成の考え方とチームの育成方法などを学びます。
⃝実現可能性の高い中期経営計画を策定する方法について学びます。
▶チームビルディングの進め方 ▶OJTの進め方 ▶経営計画の立て方
▶中期経営計画策定演習 ▶課題研究
(ゼミナール)
5
⃝これからの経営管理者、中小企業にとって何が大切なのか専門の講師による研修。
⃝ここまでの課題研究を積み重ね、レポートにまとめて発表します。
▶専門の講師による中小企業経営者への講習 ▶課題研究
(ゼミナール)
6
<課題研究成果発表会>
\ VOICE /
受講企業
の声
管理者に必要不可欠な経営の基礎を
三条校で学ぶことができてよかった
当社は印刷会社で、私は受注業務から製造への
指示、そして検査・出荷まで、当社のものづくりの一
連の流れを管理しています。取り扱う品種は印刷物
に限らずさまざまあり、小口の注文も多い会社です。
それらをどう効率的にこなしていくかがポイントで、
管理はとても細かく手がかかります。
3 年前に業務課課長となりましたが、これまでは
管理者としての意識が足りなかったと思っています。
今回の研修を受けるにあたり、まずは自分に足りない
ことは何かを考えることからスタートしました。考え
株式会社丸吾 業務課 課長 中島
望さん(群馬県前橋市)
ているうちにあれもこれもと次々と不安材料が出てき
て、研修前はとても憂鬱な気持ちでした。
しかし、いざ参加してみるとすぐに「これはうまく
いくかも」と前向きな気持ちになることができました。
自分の仕事上の悩みを解決し、スッキリできそうなヒ
ントをいくつもつかむことができたからです。
例えば、これまではマーケティングや財務などとは
ほぼ無縁で仕事をしてきましたが、今回の研修では
基礎的なことからじっくりと教えていただきました。お
かげでこれまで自分が漠然とやってきたことと教わっ
た知識が結びつき、自分の仕事を客観的に見ること
ができるようになりました。管理者として必要不可欠
な経営の基礎を、三条校で学ぶことができて本当に
よかったと思っています。
女性の受講者は少なかったですが、異業種の女性
の方と知り合い、さまざまな話ができたことも有意義
でした。性別や年齢に関係なく、誰でも受け入れてく
れる三条校の居心地の良い雰囲気が大好きです。
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