人吉校 研修ガイド2024

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- 階
層
別
適切な目標を設定し、望ましい行動を促すことで、部下の成長を支援する
コース
No.
146 部下育成のためのスキルアップ研修
研修のねらい
企 業 経 営・経 営 戦 略
部下・後輩の成長を支援していくために、彼らの成長に資する
適切な目標を設定する手法を学ぶとともに、その目標達成に向け
た望ましい活動を促していくために、仕事の進め方に着目した教
え方(育成方法)
と、彼らが成長しやすい職場の環境づくりについ
て学びます。
講 師
株式会社マネジメントデザイン
松尾 淳一
代表取締役
①管理者の役割
②マネジメントとは何かを考え、実践する
③部下の成長に効果のあるコミュニケーション、
部下面談
④自社の部下育成計画の検討(演習)
研修期間 2025年2月19日
(水)∼ 2025年2月21日
(金)
【3日間】
組 織 マネ ジメ ント
受講料
29,000円
(税込) 対象者 管理者、新任管理者等
コースの内容
定員 30名
会場 人吉校
人 事・組 織
財
務
管
理
〔Column〕人材育成上の課題の見つけ方
経営資源には「ヒト」、
「モノ」、
「カネ」、
「情報」という代表的な分類があ
ります。この中で、最上位の経営資源に位置付けられるものが「ヒト(人
材)」です。その理由は、
「ヒト(人材)」は、他の経営資源を動かす原動力で
あり、また他の経営資源とは異なり、唯一、育成が可能なものだからです。
そして、企業が業績を高めていくためには、
「ヒトを育てる(=人材育成)」
営業・マーケティング
自社の目指すべき姿・方向性
から必要な人材像(能力/スキル)
を定義する
ことが非常に重要になります。
それでは、最上位の経営資源である「ヒト(人材)」を育成するためには、
何を考える必要があるのでしょうか。究極的には、
「等級制度」や「賃金制
度」、
「評価制度」、
「目標管理制度」といった人事諸制度を含め、総合的に人
材育成の仕組みを構築する必要がありますが、ここではシンプルに考え
理想的な人材像
(期待人材像)
てみたいと思います。
それは、
「自社の将来なりたい姿(経営理念/ビジョン/経営目標等)」か
生
産
管
理
ら逆算して、自社にとって「理想的な人材像(期待人材像)
」を明確にする
ギャップ
ことです。そして、その明確化した「人材像」と「現在の人材像」との間の
ギャップが、自社の「人材育成上の課題」になります。
そのように、人材育成上の課題が明確になった状態で、当校を含めた研
修機関のガイドやホームページを見ていただくと、各々の研修の意味や
自社にとっての必要性が、これまでとは違って見えるかもしれません。
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経営理念/ビジョン
経営戦略/経営計画 etc.
現在の人材像
人材育成上
の課題
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