旭川校 研修ガイド2024下半期

- ページ: 29
- コースNo.
物流改善の考え方・進め方(基本編)
46
新任管理者のための物流入門講座
対象者
●研修期間/2025年2月18日(火)∼2月19日(水)
●研修日数・時間/2日間〈12時間〉
●募集定員/25名 ●受講料/22,000円(税込)
管理者、新任管理者
・物流効率化を考える流通業の方
・物流機能の見直しを検討する製造業の方
・物流事業者(倉庫業・
トラック運送業)
研修のねらい
人手不足が深刻化する一方、IoTやAIをはじめとした技術革新やeコマースによる物流量の拡大といった経営環境が変化する中で、企業に
おける物流機能はより重要性を増しています。そのため、物流担当の管理者やリーダーには、物流マネジメントや現場改善を推進する役割
が求められています。
本研修では、物流業界を取り巻く環境の変化と今後の動向を理解した上で、企業の物流に携わる際に知っておきたい物流コスト管理や物
流改善技法の考え方や実務での使い方について事例を通して学びます。
研修の特徴
◎物流業界の現状や今後の展望について学びます。
◎生産性向上や働き方改革への取り組み方を学べます。
◎他社事例を参考に自社課題の整理ができます。
カリキュラム概要
月/日
※カリキュラムは、都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
時間
科目
内容
講師(敬称略)
10:20∼10:30 開講式 オリエンテーション
物流業界を取り巻く環境の変化と今後の動向を理解した上で、物流効率
化のあり方を学びます。
10:30∼12:00
物流業界を取り巻く
環境の変化
2/18
◆物流の重要性と管理の必要性
◆物流の基礎的な概念、用語、知識
◆サプライチェーンマネジメント
(SCM)
による経営高度化
◆国の物流施策の主要動向(人手不足対策、物流効率化対策等)
(火)
物流の実態の
13:00∼17:30
見える化(演習)
17:45∼19:15 交流会
物流業務の
9:00∼12:00 改善の進め方
(演習)
2/19
(水)
自社の
13:00∼16:00 物流改善の検討
(演習)
業務効率化のための現状の可視化の手法を学び、演習を交えて物流コス
トの算出方法を学びます。
◆物流業務の効率化の考え方と進め方
◆物流コストの考え方と計算方法
受講者同士の懇親と情報交換
物流の諸機能を再確認しつつ、物流改善の考え方・進め方について演習を
交えて学びます。
合同会社
サプライチェーン・
ロジスティクス研究所
代表社員
久保田 精一
◆物流の諸機能ー輸配送・保管・荷役ー
◆物流改善の着眼点(在庫管理、品質・安全管理)
◆物流改善の技法(IT活用含む)
研修のまとめとして、自社物流の問題点を整理し、管理者として職場での
改善活動にどのように関わるかを考えます。
◆物流業界の新たな環境変化
◆自社の物流の問題点の洗い出し
◆自社の物流改善テーマの抽出
◆管理者としての今後の取り組み
16:00∼16:20 終講式
講師紹介
久保田 精一 (くぼた せいいち) 合同会社サプライチェーン・ロジスティクス研究所 代表社員
(財)
日本システム開発研究所、
(公社)
日本ロジスティクス協会JILS総合研究所にて物流分野の調査研究・コン
サルティングに従事。
荷主および物流事業者に対する物流コスト管理導入の支援、物流KPIの導入支援や国・地方自治体の調査研究
を実施。日本物流学会会員、運行管理者(貨物)、城西大学 非常勤講師。
27
- ▲TOP