旭川校 研修ガイド2024下半期

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- コースNo.
生産現場改善講座
45
生産現場の問題点を捉え、改善に導く力と手法を学ぶ
対象者
●研修期間/2025年3月4日(火)∼3月6日(木)
●研修日数・時間/3日間〈21時間〉
●募集定員/25名 ●受講料/32,000円(税込)
製造業の管理者、新任管理者
・現場改善リーダー
・IE技法を基礎から学びたい方
研修のねらい
生産現場の生産性向上は、企業の競争力確保のための重要なテーマであり、現場で発生するムダの正確な把握、的確な分析、改善策の立
案とその推進の仕方を理解したリーダーの存在が求められています。
本研修では、生産現場のリーダーが理解しておきたいIE(Industrial Engineering)の実際の活用法を学び、生産現場の問題を的確に捉
えて、効果的な改善策を立案し、改善に向けてチームを導く術を身につけます。また、研修のまとめとして自社の生産現場の問題の着眼に取
り組み、習得したIE技法をどのように活用していくかを考えます。
※この研修は製造業を対象としています。
研修の特徴
◎現場改善の責任者・リーダーが身につけておきたい手法を幅広く学びます。
◎IE技法を基本から学び、現場での実践力を身につけます。
◎自社の問題発見に効果的なIE技法とその使い方を学びます。
カリキュラム概要
月/日
※カリキュラムは、都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
時間
科目
内容
講師(敬称略)
10:20∼10:30 開講式 オリエンテーション
生産現場の改善活動の意義を理解した上で、現場改善の基本を学びます。
10:30∼12:30
3/4
(火)
現場改善の意義と
管理者の役割
現場改善の
13:30∼18:30
考え方と進め方
18:45∼20:15 交流会
9:00∼12:00
3/5
(水)
IE技法を活用した
13:00∼18:00 現場の問題の
捉え方(演習)
9:00∼12:00
3/6
(木)
13:00∼16:00
自社現場での
活用(演習)
◆生産現場の生産性向上
◆生産現場の管理者の役割
◆「管理」
と
「改善」
現場改善に効果的な技法について、活用事例等を交えて学びます。
◆5S活動と目で見る管理の実践ポイント
◆3ムリ
(ムリ・ムダ・ムラ)退治
◆方法改善と作業測定法
受講者同士の懇親と情報交換
生産現場の作業改善に欠かせないIE技法を使用した現状把握から分析、
問題点抽出、改善策の立案まで事例や演習を交えて実践的に学びます。
また、現状分析、問題の要因分析、改善案検討の改善活動ステップに応じ
た分析手法を学びます。
合同会社
FRSコンサルティング
代表社員
古澤 智
◆IE技法の活用法
◆動作研究
◆工程分析・稼働分析
◆レイアウト分析・運搬活性化
◆最新の技術動向と活用の仕方
研修で学んだ内容を踏まえて、自社の生産現場での問題を洗い出し、改善
策を検討します。
◆現状の問題分析の仕方
◆自社で活用できるIE技法
◆今後のアクションプラン作成
16:00∼16:20 終講式
講師紹介
28
古澤 智 (ふるさわ さとし) 合同会社FRSコンサルティング 代表社員
大学卒業後、総合電機メーカーで製品設計に従事。その後、中小企業支援センターにて様々な中小企業の支援
に従事したのちコンサルタントとして独立。技術経営、現場改善を得意とし、企業に寄り添う伴走型支援を重視
する。
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