旭川校 研修ガイド2024

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- コースNo.
21
ヒューマンエラー・ポカミス対策講座(札幌開催)
不良・手直し、事故を未然に防ぐ仕組みづくり
研修期間 2024年9月18日(水)〜9月20日(金) 3日間 研修時間
21時間
募集人員
25名
対象者
経営幹部、管理者
・ヒューマンエラーに悩む企業の方
・ヒューマンエラー対策を考えたい方
受講料
32,000円(税込)
研修会場(独)中小企業基盤整備機構 北海道本部 大会議室 (札幌市中央区北2条西1丁目1-7 ORE札幌ビル6階)
研修のねらい
ヒューマンエラーやポカミスは、製品・サービスの品質低下や手戻りを発生させ、生産性低下を招くだけではなく、時には重大
な事故に繋がることもあります。安全で高効率な職場環境を整えるためには、ヒューマンエラーを抑制する仕組みづくりが必要不
可欠であると言えます。
本研修ではヒューマンエラーやポカミスが発生する要因を理解し、その対策と生産性向上を両立する方法を学びます。また、実
際に自社の課題を抽出し、職場を改善するためのアクションプランを作成します。
研修の特徴
①組織全体でヒューマンエラー対策に取り組む方法を学びます。
②ポカミスを防ぎながら、効率を上げる作業の改善方法を学びます。
③自社のヒューマンエラー・ポカミス対策のアクションプランを作成します。
カリキュラム概要
月/日
9/18
時間
科目
9:50~
10:00
開講式
オリエンテーション
10:00~
12:30
ヒューマンエラーが
会社に及ぼす大きな
影響
ヒューマンエラーの発生要因を理解した上で、ヒューマンエラーが大きな災
害につながる事を理解し、会社に及ぼす影響を確認します。
◆ヒューマンエラーとは
◆ヒューマンエラーを引き起こす4つの要因
( 人的要因、作業的要因、設備・システムの不備、管理面での不備 )
◆ヒューマンエラーが会社に及ぼす影響
13:30~
18:00
組織で取り組む
ヒューマンエラー
対策
人的要因から発生するヒューマンエラーの原因を追求し、ヒューマンエラー
を発生させない組織風土の構築を考えます。
◆ヒューマンエラーが起こる人的要因
◆ヒューマンエラーをなくす組織行動
◆自社の組織活動の現状を明らかにする【演習】
◆ヒューマンエラーをなくす組織活動を考える【演習】
ポカミスの
発生原因を学ぶ
作業的要因から発生するヒューマンエラー(いわゆるポカミス)が、なぜ発
生するのか、またポカミスが会社に与える影響を考えます。
◆なぜ、ポカミスは発生するのか?
◆ポカミスが与える影響
◆ポカミスが発生しやすいシチュエーションを学ぶ
◆ポカミスの事例研究 【演習:自社の事例、他社の事例】
14:30~
18:30
作業を改善して、
効率をあげながら、
ポカミスを防ぐ
ポカミスの発生状況を理解した上で、作業面での対策を考えます。また、ポ
カミス対策が生産性の向上につながることを学びます。
◆ムダ、ムリ、ムラの違い
◆ムダ取りと生産性向上 【演習】
◆生産性向上とポカミス削減の両立
◆自社が行うポカミス対策の相互紹介 【演習】
9:30~
12:30
その他のヒューマンエ 人的要因、作業的要因以外のヒューマンエラー対策を学びます。
◆設備・システム的な対策【事例、演習】
ラー&ポカミス対策
◆管理的な要因対策
13:30~
16:30
自社のヒューマンエ
ラー&ポカミス対策
の検討(演習)
16:30~
16:50
終講式
(水)
9:30~
12:30
9/19
13:30~
14:30
(木)
9/20
(金)
講師紹介
28
※カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
内容
講師(敬称略)
合同会社
サカタ経営
代表社員
坂田 卓也
研修での学びを踏まえて、自社のヒューマンエラー対策を検討します。
◆職場の問題点の洗い出し
◆自社での課題の抽出
◆ヒューマンエラー&ポカミス対策のアクションプラン作成
坂田 卓也(さかた たくや)合同会社サカタ経営 代表社員
大日本印刷株式会社の生産総合研究所やエリーパワー株式会社の生産技術部を経て、経営コンサルタントと
して独立し、現在の合同会社サカタ経営を設立。経営工学(IE)を活用した生産性の改善、品質管理(Q
C )や品質改善、新工場計画、生産ラインの自動化などの支援を行っている。支援実績は印刷関連、金属加
工、食品加工、繊維と多岐にわたる業界の実績がある。中小企業診断士、技術士(機械部門)、エネルギー
管理士(熱部門)、第3種電気主任技術者等を保有。
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