旭川校 研修ガイド2024

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- コースNo.
16
ブランディング実践講座(札幌開催)
顧客をファンに変える方法を学ぶ
研修期間 2024年8月1日(木)〜8月2日(金) 2日間
研修時間
14時間
募集人員
25名
対象者
経営者、経営幹部
・自社の “ 強み”を見つけたい方
・口コミ効果の生まれる仕組みと活用方法を学びたい方
・ブランディングについて学びたい方
受講料
22,000円(税込)
研修会場(独)中小企業基盤整備機構 北海道本部 大会議室 (札幌市中央区北2条西1丁目1-7 ORE札幌ビル6階)
研修のねらい
膨大な情報に埋もれてしまわないように企業や製品の魅力を簡潔に表現して、顧客に伝えることができれば、一過性で
ない関係が育まれ、口コミ効果も期待することができます。
本研修では、ブランディングの理論と進め方を理解した上で、実際に自社のブランディングに取り組むとともに、企業
ブランドを新商品開発や人材採用に効果的に活用していく視点と方法を学びます。
研修の特徴
①口コミ効果を生む為に必要な考えを学びます。
②他社にない自社独自の“魅力(強み・価値)
”を見つける視点と手法を学びます。
③自社の強みを活かした新商品や新サービス開発のポイントを学びます。
カリキュラム概要
月/日
※カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
時間
科目
9:50~
10:00
開講式
オリエンテーション
10:00~
12:30
13:30~
15:00
内容
講師(敬称略)
魅力づくりが必要となった背景、魅力づくりのために必要となる考え方、発
ブランディングの
理論と進め方
想の仕方を学びます。
◆価値観の変化と情報過多時代で高まった魅力づくりの重要性
◆独自の魅力の強みと見える化がもたらす意義
◆事例で学ぶ魅力づくりの進め方
8/1
(木)
高木 陽一郎
魅力づくりで成功した中小企業の経営者等から事例を直接聞き、魅力づくり
の成功要因を学びつつ、認知度向上などの以下の効果等を検証します。
15:00~
18:00
9:30~
12:30
8/2
13:30~
15:30
(金) 15:30~
17:30
17:30~
17:50
ブランディングの
成功要因と効果
(事例研究)
ブランディングの
実践(演習)
企業ブランドを
活かす方法
株式会社
ネイキッド・
コミュニケーションズ
マネージング
パートナー&
CEO
◆自社の認知度向上
前掲
高木 陽一郎
株式会社ミズキ
代表取締役
水木 太一
◆顧客との取引の安定化
◆社員の意識・業務効果の向上
猿田彦珈琲
株式会社
代表取締役
◆リクルート効果
大塚 朝之
企業独自の魅力を抽出する手法を学び、演習に取り組みます。
【演習】ブランドデザインの実践
魅力を抽出するために明確化する必要がある内容(顧客の具体像・特徴・潜
在ニーズ、顧客を取り巻く背景、自社・ライバルの特徴、自社独自の個性、
自社製品・サービスの特徴、自社製品等の意義、自社製品等のビジョンなど)
を検討しつつ、受講者同士でディスカッション、発表、講師講評を行います。
前掲
高木 陽一郎
企業独自の魅力を経営や収益力の向上などにつなげる具体的な方法を学びます。
◆口コミで製品情報等が拡散する独自の魅力の伝え方
◆宣伝効果と利益率を高める魅力を軸にした製品リニューアル
終講式
講師紹介
高木 陽一郎
水木 太一
(たかぎ よういちろう)
(みずき たいち)
株式会社ネイキッド・コミュニケーションズ
マネージングパートナー& CEO
1993年、大日本印刷(株)に入社。様々な企業
の販促活動に携わる。その後、フランスにて
MBA 修了。帰国後の1997年に(株)ナイキジャ
パン入社。リテール本部にて店舗マネージメントを経験した後、リテ
ールマーケティングを経て、トレーニングカテゴリー及びベースボー
ルカテゴリーのブランドマネージャーとして、各カテゴリーのブラン
ド戦略、マーケティング戦略の立案と実行を担当。
2008年に(株)ネイキッド・コミュニケーションズに移籍し、インサ
イトディレクターとして、日本コカ・コーラ、SONY、ダイソン、日
本航空、メットライフ生命保険、猿田彦珈琲など、様々な企業・製品
のブランド戦略、コミュニケーション戦略の立案に携わっている。
株式会社ミズキ
代表取締役
大手自動車部品メーカー勤務を経て、1998年、精
密ネジ、シャフトなどの精密締結部品を生産す
る(株)ミズキに入社。2008年に代表取締役に
就任し、現在に至る。代表取締役就任後、日本品質の部品を海外の市
場価格で提供可能にした職人の技術力を核にブランディングを推し進
める。現在、
「世界に通用する部品メーカー」をコンセプトに掲げ、タ
イやラオスなどへ積極的に海外展開を進め、ミズキブランド構築に向
けて取り組んでいる。
2016年、2017年と2年連続でスタンレー電気(株)
「品質優秀賞」を受
賞。2017年、「地域未来牽引企業」、「はばたく中小企業・小規模事業
者300社」に選出。
大塚 朝之
(おおつか ともゆき)
猿田彦珈琲株式会社
代表取締役
1981年生まれ。仙川で生まれ育つ。15歳から25
歳まで俳優業を志し、役者を引退後、コーヒー
豆販売店に勤務。品評会で優勝したような高品
質のコーヒーを気軽に紙コップで提供して、たくさんの人に届けたい
と決意し、スペシャルティコーヒーのカフェを開くことを決意。2011
年東京・恵比寿に猿田彦珈琲を開店。2014年大手飲料メーカーでの商
品を監修。2021年には西日本にも進出し、三重・奈良・名古屋へ出店。
国内は「TheBridge 原宿駅店」など東京を中心に20店舗(2023年7月
現在)を展開している。『たった一杯で、幸せになるコーヒー屋』を
コンセプトに、最高のホスピタリティを目指す日本発の珈琲ブランド
として躍進中。
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