旭川校 研修ガイド2024

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- コースNo.
47
会計情報活用講座(釧路開催)
1日でわかる!
「利益を生み出す力」のポイント
研修期間 2024年5月14日(火) 1日間
研修時間
7時間
募集人員
対象者
経営者、経営幹部
・経営に会計情報を活かしたいと考えている方
・管理会計の基本を学びたい方
25名
受講料
16,000円(税込)
研修会場 道東経済センタービル3F 研修室 (釧路市大町1丁目1番1号)
研修のねらい
近年、中小企業を取り巻く経営環境は厳しさを増しており、生き残り、成長・発展していくためには、自社の経営状態を正確に
把握し、全社的に経営課題に取り組み、利益を生み出すことが重要です。
本研修では、会計情報から経営課題を可視化して現状を客観的に把握することの重要性や、会計情報を自社経営に活用する視点
を学びます。特に、現状の財務構造からどのように利益を生み出すかを演習を交えて学び、利益・資金計画を実現するための進捗
管理のポイントを身につけます。
研修の特徴
①会計情報の活用により、経営課題の見える化や財務体質の改善を行い、会社の財務基盤の強化を図ります。
②収益改善方法を導き出すために必要な損益分岐点の基本を理解し、経営に活用できます。
③グループ学習により経営改善の進め方を体験します。
カリキュラム概要
月/日
時間
科目
9:20~
9:30
開講式
オリエンテーション
9:30~
12:30
5/14
(火)
※カリキュラムは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
13:30~
16:00
内容
管理会計の基礎知識
会計情報を経営に有効に活用した企業の事例から、経営のための
会計について検討します。
◆管理会計を経営に活かす着眼点
◆儲け(利益)とお金(資金)の関係
◆決算書の見方・読み方(分析)のポイント
会計情報の
実践的活用法
事例決算書を使って、現状の収益構造の把握や損益分岐点分析の
仕方を学びます。
◆損益分岐点の考え方を経営に活かす
◆経営改善の着眼点と進め方
(部門別・商品別・地域別・取引先別)
◆金融機関との交渉力のパワーアップ
~経営者保証ガイドラインの活用~
◆演習形式による経営改善のグループ研究
16:00~
17:30
利益・資金計画の
必要性と計画実行の
ポイント
17:30~
17:50
終講式
講師(敬称略)
株式会社
エントライズ・
マネジメント
代表取締役
野村 幸司
利益・資金計画と、計画に沿った管理の仕方を学びます。
◆事業計画書の作成演習
◆資金繰り表の作成演習
◆キャッシュ・フロー計算書の経営への活用法
◆問題企業をキャッシュフロー計算書で分析
講師紹介
野村 幸司(のむら こうじ)株式会社
エントライズ・マネジメント 代表取締役 中小企業診断士
富山県生まれ。関西大学を卒業後、北陸銀行に入社し、北陸・東京・北海道の支店にて法人向け融資を担当する。銀行では個人
商店から上場企業に至る約5,000社のさまざまなタイプの経営者と出逢う。そんな経営者から、起業のきっかけやこれまでの武勇
伝、ワクワクするような将来の夢やビジョン、経営者としての課題や苦悩などを直接伺うなかで、経営者としてのあり方や経営
における大切な考え方やノウハウを学ぶ。なかでも、資金ショートして夢半ばで事業継続が困難になった経営者を数多く見てき
た経験から、場当たり的ではなく、財務バランスや将来の事業展開を見据えた戦略的な資金調達や資金繰り管理の重要性を認識
し、スタートアップから中小企業やベンチャー企業においても C F O 的なポジションの必要性を実感する。2009年に中小企業診
断士登録。
「経営者の気持ちは、経営者にしかわからない」との思いで、2011年に経営コンサルタントとして独立し、自ら経営者
の道を歩むことを決意。
現在は、社外 CFO として、スタートアップ支援から中小企業やベンチャー企業の業績向上に向け、事業計画書の策定や資金調達
などの財務面をハンズオンでサポート。経営者の心に寄り添った支援を心掛け奮闘中。
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