旭川校 研修ガイド2024上半期

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- コースNo.
16
研 修 期 間
生産現場改善講座(札幌開催)
生産現場の問題点を捉え、改善に導く力と手法を学ぶ
2025年7月15日(火)~7月17日(木)
定員 / 受講料
25 名
/
32,000 円
日数 / 時間数
3日
/
21 時間
対象者
製造業の管理者、新任管理者
・現場改善リーダー
・IE技法を基礎から学びたい方
研 修 会 場 (独)中小企業基盤整備機構 北海道本部 大会議室
(札幌市中央区北2条西1丁目1-7 ORE 札幌ビル6階)
研修のねらい
生産現場の生産性向上は、企業の競争力確保のための重要なテーマであり、現場で発生するムダの正確な把握、的確な分析、
改善策の立案とその推進の仕方を理解したリーダーの存在が求められています。
本研修では、生産現場のリーダーが理解しておきたい IE(Industrial Engineering) の実際の活用法を学び、生産現場の問
題を的確に捉えて、効果的な改善策を立案し、改善に向けてチームを導く術を身につけます。また、研修のまとめとして自
社の生産現場の問題の着眼に取り組み、習得した IE 技法をどのように活用していくかを考えます。
※この研修は製造業を対象としています。
研修の特徴
・現場改善の責任者・リーダーが身につけておきたい手法を幅広く学びます。
・IE 技法を基本から学び、現場での実践力を身につけます。
・自社の問題発見に効果的な IE 技法とその使い方を学びます。
カリキュラム概要
日付
時 間
※カリキュラム内容は、都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
科 目
9:50~10:00 開講式 オリエンテーション
内 容
講師(敬称略)
生産現場の改善活動の意義を理解した上で、現場改善の基本を学びます。
現場改善の意義と ◆生産現場の生産性向上
10:00~12:30
◆生産現場の管理者の役割
管理者の役割
◆「管理」と「改善」
7/15
(火)
現場改善に効果的な技法について、活用事例等を交えて学びます。
現場改善の考え方 ◆ 5S 活動と目で見る管理の実践ポイント
13:30~18:30
◆ 3 ム(ムリ・ムダ・ムラ)退治
と進め方
◆方法改善と作業測定法
7/16
(水)
7/17
(木)
合同会社
生産現場の作業改善に欠かせない IE 技法を使用した現状把握から分析、問 FRS コンサルティング
代表社員
題点抽出、改善策の立案まで事例や演習を交えて実践的に学びます。
また、現状分析、問題の要因分析、改善案検討の改善活動ステップに応じた 古澤 智
13:30~18:00 IE 技法を活用した
分析手法を学びます。
◆ IE 技法の活用法
現場の問題の
◆動作研究
捉え方(演習)
◆工程分析・稼動分析
9:30~12:30
◆レイアウト分析・運搬活性化
◆最新の技術動向と活用の仕方
9:30~12:30
研修で学んだ内容を踏まえて、自社の生産現場での問題を洗い出し、
改善策を検討します。
自社現場での活用
◆現状の問題分析の仕方
13:30~16:30
(演習)
◆自社で活用できる IE 技法
◆今後のアクションプラン作成
16:30~16:50 終講式
講師紹介
20
古澤 智(ふるさわ さとし) 合同会社 FRS コンサルティング 代表社員
大学卒業後、総合電機メーカーで製品設計に従事。その後、中小企業支援センターにて様々な中小企業の支
援に従事したのちコンサルタントとして独立。
技術経営、現場改善を得意とし、企業に寄り添う伴走型支援を重視する。
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