四国キャンパス 研修ガイド2024

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- コースNo.
111
「見える化」で実現する生産性向上
5Sと目で見る管理
中小企 業 大学 校
四 国 キ ャンパ ス
with
高知県
工業技術センター
生産管理
[高知県高知市開催]
研 修のねらい
生産年齢人口の減少や原材料価額の上昇の中、変化に対
応する強い現場に変革することが求められています。現場
力を高めるには、生産現場での「見える化」が重要であり、
その本質を理解して推進していくことが必要となります。
この研修では、「見える化」の基本である5Sに始まり、ム
ダ取りに欠かせないIE手法の基本を学びます。各手法を
実際の自社の現状把握と改善活動で実践いただくインター
バル課題や、全体最適としてのリードタイム短縮を実感する
ための実践演習を行うことで、今後の自社の生産性向上に
活かします。
月 日
研 修期間
2024 年
10 25 11 22
金
,
金
9:15-10:00
対象者
製造部門責任者、管理者、
リーダー等
10:00-13:00
10 25
金
いる方
・ 何を改善すれば良いかのヒントを知りたい方
・ 現場改善を通してリードタイム短縮を図りたい
方
受講 料
20 名
22,000 円(税込)
(昼休1H)
13:00-16:00
16:00-16:30
9:00-11:00
高知県高知市布師田3992-3
JR高知駅から車で15分
JR土佐一宮駅から徒歩で15分
高速 道 路高知インターから車で3分
製造工程の停滞の原因とリードタイム改
善の対策が見えるようになります。
自社現場を教材にすることでその後の継
続的な改善につながります。
科目
開講式・オリエンテーション
変化に対応する
「現場力」
物の見える化 (5S)
の推進ポイント
内容
現場力を測る最重要指標「製造リードタイム」につい
て、全体の効率と生産性向上を図る考え方を学びます。
・現場力の指標は「製造リードタイム」
・「停滞」をなくして「早く作るより早く流せ」
現場改善の出発点である5Sについて目的から業績と
の関連性までを学びます。
・整理、整頓、清掃、清潔、躾の要諦
・5Sが定着しない理由と改善策
て、目的・道具立てのポイント、留意点を学びます。
管理と改善の見え
・工程、納期管理 ・現品管理
る化の推進ポイント ・品質管理 ・設備、治工具管理
インターバル課題
の説明
・作業管理 ・改善目標管理
現場演習に向けて、チェックリストによる現状把握と
レベルアップ改善の進め方の説明を受けます。
※第 2 回開講までの間(インターバル期間)に、チェックリストによる採点結果、問題点と改善内容を持参していただきます。
会場
高知県工業技術センター 2階
研修室
全体最適の視点での分析と改善手法が理
解できます。
生産管理の基本的要件となる6つの管理・改善につい
・ 忙しいのに会社の業績に繋がらないと悩んで
定 員
時間
9:00-9:15
研 修のポイント
11 22
金
11:00-15:00
(昼休1H)
15:00-16:15
16:15-16:30
課題実践の成果と振
り返り
インターバル課題の発表を行い、講師等からの講評
を受けます。
リードタイム短縮の 演習を通して全体最適の視点から製造リードタイム
短縮の進め方を学びます。
ポイント【演習】 【演習】箱作りによるリードタイム短縮演習
5SとIEの両面から自社の課題を取り上 げて、今後の
自社における「見え
る化」の推進ポイント 取り組み内容を発表します。
終講式・修了証書の授与
※カリキュラムにつきましては、都合により一部変更する場合がございますので、予めご了承ください。
講師紹介(敬 称略)
(一社)中部産業連盟 執行理事 主席コンサルタント
講座の様子は
こちらから
佐藤 直樹(さとう なおき)
2002年中産連入職以来、多数の企業でコンサルティング、教育研修に従事。JRCA登録主任審査員
(ISO9001:品質マネジメントシステム)
。全日本能率連盟認定マスター・マネジメント・コンサルタント。
専門分野はVM(見える経営・見える管理)活動の推進、品質管理を含むFMS(フレキシブル生産シス
テム)の構築および管理・改善、管理間接業務改革・革新など。
著書に「新まるごと工場コストダウン事典(共著)」など。
独立行政法人
中小企業基盤整備機構 四国本部
28
中小企業大学校 四国キャンパス
受講者
の声
「実際に作業をしながら学べたので理解しやすかっ
た」「事例も含めながら具体的に知ることができた」
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