旭川校 研修ガイド2024下半期

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- コースNo.
経営トップセミナーⅡ
(札幌開催)
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人口減少時代の地域活性化戦略
対象者
●研修期間/2025年1月29日(水)
●研修日数・時間/1日間〈6時間〉
●募集定員/25名 ●受講料/16,000円(税込)
経営者、経営幹部
・宿泊業や飲食業などのサービス業の方
(独)中小企業基盤整備機構 北海道本部 大会議室 (札幌市中央区北2条西1丁目1-7 ORE札幌ビル6階)
研修会場
研修のねらい
2023年度に訪日外国人旅行者数が2,500万人に達し、日本での消費額も大きく増えています。今後もその流れが続く中で、差別化さ
れた経営戦略づくりについて悩んでいる事業者が増えています。これから日本の人口が減少していく中で、地域の宿泊業や飲食業が生き残
るには一事業者が単独で観光客のみをターゲットし続ける戦略だけでは厳しい時代がやってきます。
この研修では、
これからの未来を見据えて、生き残るために必要なヒントについて、地域活性化のキーワードから読み解いて、顧客ニーズ
への様々な対応策について、事例を通じてマーケティングや経営戦略の考え方を学びます。
研修の特徴
◎経営環境の変化に対応できる経営戦略と対策のヒントを得ます。
◎「顧客目線」での新たな商品・サービスづくりのヒントを得ます。
◎観光客の往来が、地域活性にどう影響するか理解します。
カリキュラム概要
月/日
※カリキュラムは、都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
時間
科目
内容
講師(敬称略)
9:20∼9:30 開講式 オリエンテーション
9:30∼12:30
人口減少時代における
観光の現状
インバウンドへの取り組みの必要性、生産人口減少に伴う人材確保の方法、
ワーケーションなどレジャー以外の観光の新需要開拓の必要性などを考察
します。
◆国民人口減少の日本経済への影響
◆観光面での対策とその手法
◆受け入れ側の対応について
株式会社井門観光研究所
取締役
國學院大学
観光まちづくり学部 教授
井門 隆夫
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(水)
海外顧客や
人手不足も意識した
経営戦略のあり方
13:30∼16:30
〈事例企業〉
蘇山郷三代目館主、
阿蘇市観光協会会長
永田 祐介 様
自社の商品・サービスの魅力をいかに発信し伝えれば良いのか、戦略方針
を改めて振り返ります。また、地域活性の視点で観光客呼び込みの取り組
みについて事例を交えながら学びます。
◆自社事業と地域の観光ビジョンや展望を描く
◆従業員への方針(企業戦略)の共有と顧客への対応
◆自社や地域へのファンづくり
◆情報の受発信
〈事例企業〉
内牧温泉では、食事は外の飲食店を使ってもらうことで、地域全体に経済
効果を高、地域活性の促進に繋がるように、独自でサイトを作り飲食店に
人が入るための仕組み化など取り組みをご紹介します。
〈事例企業〉
阿蘇内牧温泉
永田 祐介
〈コーディネーター〉
井門 隆夫
(前掲)
16:30∼16:50 終講式
講師紹介
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井門 隆夫 (いかど たかお) 株式会社井門観光研究所 取締役・國學院大学観光まちづくり学部 教授
1985年上智大学社会科卒業。株式会社日本交通公社(現JTB)
にて旅行営業、国内旅行企画、経営企画、市場
開発等を担当後、株式会社ツーリズム・マーケティング研究所(現JTB総合研究所)主任研究員、株式会社井門
観光研究所代表取締役として宿泊業の事業再生や地域活性化に従事。関西国際大学人間科学部経営学科准教
授を経て2016年より高崎経済大学地域政策学部観光政策学科准教授。19年より教授・大学院地域政策研究
科教授。2022年より國學院大学観光まちづくり学部教授。
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